読書に目覚めたきっかけ
夫のトムタです。
私が読書に目覚めたきっかけを書きます。
私は学生時代、全く読書をしていませんでした。
私は小中高と体育会の部活をしていたので、「読書=文化系」と決めつけて、自分とは違う世界の活動だと思い込んでいました。
漫画は大好きでしたが、活字を読む習慣がなかったため、大学受験の現代文は相当苦しんだ思い出があります。
そんな私が読書に目覚めたのは、社会人2年目(24歳)です。
漫画を買いに行った本屋でたまたま目に留まったのは、当時ベストセラーの近藤麻理恵さんの著書『人生がときめく片づけの魔法』です。
流行りものは嫌いな性格ですが、なぜかその時は惹きつけられ、久々に本を購入しました。
家に帰ってなんとなく読み始めると、想像以上に内容が面白くて、一気に読み切ってしまったのです。
重要なことは以下の2点で、
①モノを「捨てる」かどうか見極めること
②モノの「定位置」を決めること
というシンプルな内容でしたが、読書後には早く実践してみたくてしょうがない気持ちでウズウズしました。
翌日、本に書かれた通り、6畳の自分の部屋にある全てのモノをチェックし、ときめかないモノを捨ててみると、ゴミ袋30袋分になりました。
今までの人生で感じたことのない解放感を味わいました。
必要のないモノがなくなり、「好きなモノだけに囲まれる生活」がこんなに楽しいと知った瞬間でした。
この本がきっかけで読書にハマりました。
「読書 → 実践」の効果を実感したのが大きかったのだと思います。
そこから今に至るまで読書の習慣は続いています。
「ビブリア」というアプリで記録を取っていますが、今まで300冊ほど読みました。
今まで読んできたジャンルは、「金融・経済」、「不動産」、「健康系」、「テクノロジー」などが多いです。「小説」はあまり読みません。「漫画」は今も大好きです。
今振り返ると、読書をしなかった5年前とは比較にならないほど知識が増え、自分の価値観に自信が持てるようになりました。
お金など将来の不安がなくなったのも、読書によって知識が増え、自分達の取るべき行動が決まったからです。
今後、私が良書だと思った本を紹介していきます。
良書とは、「読者の悩みを解決に導いてくれる本」だと思っているので、私の基準になってしまいますが、多くの方にとって良書になりそうな本を紹介していきます。
『人生がときめく片づけの魔法』は今読み返しても、私にとっては良書です。
片づけをすることで生活の中で自分が何を重視しているのか、価値観がはっきり見えてくると思います。
もしまだ読んだことない方は、是非読んでみて下さい。
トムタ