『学び続ける理由』
夫のトムタです。
以前、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」の本当の意味という記事を書き、『学問のすすめ』を紹介しました。
今回は派生して『学び続ける理由』という本から、私が影響を受けた内容の一部を紹介したいと思います。
「1万時間の法則」
→あるスキルに熟達するには、1万時間没頭すればよい。
1日3時間で約9年。1日5時間で5年半。1日8時間で3年半没頭することができれば、どんなスキルも習得でき、専門家になれるということです。
目安としてわかりやすいですが、相当な時間だと思います。
好きなこともしくは、没頭体験によって好きに変わったことでないとできないと思います。
「メモをする
→ 情報に対する感度が上がる
→ 自分をだまし、興味を引き出す効果がある」
私は、メモを取るのが習慣になっています。
アイデアが浮かんだ時、読書のまとめを「思考メモ」としてB6サイズのメモ帳に1年1冊のペースで書き殴っています。
この習慣によって、頭が整理されるようになり、自分の価値観に気づくことができたので、メモの習慣は是非おススメします。
「人類の蓄積知的遺産を最も効率的に学べるのが、本」
→偉人たちの思考や体験に触れることできるのは非常に贅沢だと思うようになりました。
「読書は書く力を向上させる。
書く力とは考える力である。」
→読書を始めてから、よく考えるようになったと思います。
文章力は向上したのかはわかりませんが、こうしてブログを書こうと思っているだけで、成長したのかと感じています。
「若い時期は濫読が基本」
「質は量をこなした上でつかみとれるもの」
→最低限の絶対量の目安は1000冊というのはよく聞きます。
1000冊を越えて始めて、自分の興味が自覚できると言っています。
私はまだ300冊程度ですが、読書のおかげで既に興味や価値観を認識できてきたと自覚しています。
学生時代に読書に目覚めていたらという後悔は少しだけありますが、20代で気づけたのでプラスに考えています。
「学ぶ目的は、自分の自由度を高め、可能性を広げること」
→子供に「なんで勉強するの?」と聞かれる親が答える模範解答のようにも思えます。
職業選択の幅を広げるという意味は確かにあると思います。
今度は「なんで働くの?」という問いが子供から出てくるかもしれません。
まだ読んでいないのですが。『働く理由』というこのシリーズが出版されているので、今度読んでみようと思っています。
トムタ
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