『保育園問題』
夫のトムタです。
私達にはまだ子供がいませんが、将来的に欲しいと考えています。
子供が出来たら0歳もしくは1歳で保育園に入園させて、共働きをする予定です。
しかし、現在でも待機児童問題は解消されておらず、私たちの住む自治体も、毎年待機児童数で上位に入っています。
そこで、本屋で見つけた『保育園問題』の内容をまとめていきます。
■待機児童の約9割が0~2歳児
年齢別の待機児童数の割合(2016年)でみると、
・0歳児 →15.7%
・1~2歳児→71.1%
・3歳児以上 →13.2%
です。
0歳~2歳までは満員ですが、4~5歳児クラスは定員割れということがよくあるそうです。
その理由は、認可保育所では1人の保育士が担当できる児童の数が決まっているからです。
<保育士一人が担当できる児童数>
0歳 →3人
1~2歳→6人
3歳 →20人
4~5歳→30人
つまり、4~5歳児30人に保育士1人でよいのに対して、0歳児30人ならば保育士は10人必要というような決まりがあります。
安全面から考えると当然であり、ここに規制緩和を求めることはできないと思います。
そのため、増加する保育園希望者に対しての対応するためには、保育園増設だけでなく、保育士の増加も重要ということです。
■待機児童増加の原因
①保育所率の上昇
つまり、幼稚園→保育所への傾向が年々増しているということです。
<保育所率>
2009年→31.3%
2016年→39.9%
また、1~2歳児の約45%(2016年)が保育施設を利用しており、母親の就業継続率が上がってきているようです。
つまり、共働き夫婦が増えているということです。
②潜在需要の上昇
国や自治体が待機児童対策として保育所を作る(児童枠の増加)ほど、潜在需要を掘り起こす可能性があるということです。
例えば、今年待機児童が自治体に100人いたとします。
そこで自治体が定員を100人増やす対策をします。
しかしそれでも、翌年の待機児童数が120人というのが現在起きている状況です。
自治体が対策をしても、それ以上に保育所の申し込みが増えているので、絶対数として定員は増やしているのに、待機児童も増えているのです。
政府は2017年が待機児童数のピークと予想しているようですが、この潜在需要まで予測できているのか疑問です。
まとめです。
なぜ待機児童が減らないのかを考える時、②の「潜在需要の上昇」という観点は、この本で得た新しい気づきでした。
今までは、「国や自治体はなぜ対策を取らないのか。無能だ!」なんて思っていましたが、この本を読んで納得できました。。
待機児童の構造問題を知るために、本書は有効だと思うので、是非読んでもらえたらと思います。
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『となりの億万長者』
夫のトムタです。
アメリカのベストセラー『となりの億万長者』を読みました。
この本の内容を一言でまとめれば、
「億万長者(=ミリオネア)は、高級車やタワーマンションのような目立った生活をしているのではなく、地味な生活をしている隣人の可能性があるよ!」
という内容です。
「えー嘘だ!」という感想を持つかもしれませんが、これは著者が調査をした上での結論です。
そもそも億万長者の定義から考えます。
「億万長者(ミリオネア)」 … 金融資産100万ドル以上(日本円換算で約1憶円)
つまり、
(Aさん)年収2000万円・貯金500万円
(Bさん)年収500万円・貯金1億円
の二人がいたとしたら、億万長者はBさんです。
ここで、億万長者ではなく「金持ち」を3タイプに分けてみます。
①高収入・低資産タイプ(Aさん)
→収入は高いけど、その分よくお金を使う。
②低中収入・高資産タイプ(Bさん)
→収入は多くないけれど、投資などで計画的に資産運用して増やした。
③高収入・高資産タイプ
→本当の富裕層。
ミリオネア(資産1億円超え)の比率としては、②のタイプが多いようです。
(ビリオネア(資産約1000億円超え)になると、当然③しかないでしょう。)
データとして、資産運用計画を若い時期からしている人の方が可能性は高いということです。運用は他人任せではなく、自分の頭で考えることが大事です。
ここで、おそらく
「お金を使わないで我慢する生活で億万長者になっても、人生楽しくない!」
と考える方もいると思います。
ただ、②のタイプは、「経済的自立」を目標にしていることが多いので、①のタイプの価値観とは全く違うのだと思います。
なので①、②に優劣をつけるのではなく、自分の価値観にあった人生を選択することが幸福度を上げるために重要なのだと思います。
私個人しては、②のタイプの価値観に近いです。
・共働き
・資産を増やす目的が明確
・早い時期から資産運用計画を立てて実行する
そんな家庭は億万長者になる資質があるようです。
トムタ
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『学び続ける理由』
夫のトムタです。
以前、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」の本当の意味という記事を書き、『学問のすすめ』を紹介しました。
今回は派生して『学び続ける理由』という本から、私が影響を受けた内容の一部を紹介したいと思います。
「1万時間の法則」
→あるスキルに熟達するには、1万時間没頭すればよい。
1日3時間で約9年。1日5時間で5年半。1日8時間で3年半没頭することができれば、どんなスキルも習得でき、専門家になれるということです。
目安としてわかりやすいですが、相当な時間だと思います。
好きなこともしくは、没頭体験によって好きに変わったことでないとできないと思います。
「メモをする
→ 情報に対する感度が上がる
→ 自分をだまし、興味を引き出す効果がある」
私は、メモを取るのが習慣になっています。
アイデアが浮かんだ時、読書のまとめを「思考メモ」としてB6サイズのメモ帳に1年1冊のペースで書き殴っています。
この習慣によって、頭が整理されるようになり、自分の価値観に気づくことができたので、メモの習慣は是非おススメします。
「人類の蓄積知的遺産を最も効率的に学べるのが、本」
→偉人たちの思考や体験に触れることできるのは非常に贅沢だと思うようになりました。
「読書は書く力を向上させる。
書く力とは考える力である。」
→読書を始めてから、よく考えるようになったと思います。
文章力は向上したのかはわかりませんが、こうしてブログを書こうと思っているだけで、成長したのかと感じています。
「若い時期は濫読が基本」
「質は量をこなした上でつかみとれるもの」
→最低限の絶対量の目安は1000冊というのはよく聞きます。
1000冊を越えて始めて、自分の興味が自覚できると言っています。
私はまだ300冊程度ですが、読書のおかげで既に興味や価値観を認識できてきたと自覚しています。
学生時代に読書に目覚めていたらという後悔は少しだけありますが、20代で気づけたのでプラスに考えています。
「学ぶ目的は、自分の自由度を高め、可能性を広げること」
→子供に「なんで勉強するの?」と聞かれる親が答える模範解答のようにも思えます。
職業選択の幅を広げるという意味は確かにあると思います。
今度は「なんで働くの?」という問いが子供から出てくるかもしれません。
まだ読んでいないのですが。『働く理由』というこのシリーズが出版されているので、今度読んでみようと思っています。
トムタ
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「天は人の上に人を造らず~」の本当の意味
夫のトムタです。
数年前に、かの有名な福沢諭吉の『学問のすすめ』をさっと読みました。
これは齋藤孝さんのよる現代語訳版です。
一万円札の肖像になっているほど偉大な日本人がどんな人物だったのか、名著を通して知りたくなったからです。
ほとんどの日本人は、
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」
というフレーズは聞いたことがあると思います。
これは「学問のすすめ」の冒頭に書かれている言葉です。
この言葉から、
人は皆同じ権利を持ち、身分に上下などない。
つまり、人は皆平等である。
と解釈すると思います。
この言葉を聞いても多くの方は、「キレイごとで理想主義的なこと言ってんじゃねぇ」
と思うかもしれません。私もそうでした。
しかし、この文章には続きがあることをご存知でしょうか。
その内容を要約すると、
「しかし、実際は賢い人も愚かな人もいるし、金持ちも貧しい人もいる。
この雲泥の差は何か?
その違いは、
学ぶか学ばないかによってできるものだ。」
というものです。
だからこそ、「学問のすすめ」なんだと気づかされました。
ここまで読んで始めて、「天は人の上に~」の本当の意味がわかります。
その他の内容も、現代にも通じる深い示唆を多く含んでいるので、福沢諭吉という人物の偉大さを感じることができると思います。
最後にまとめると
貧しい人ほど勉強しろ!
ということだと解釈しました。
私も時々読み返して、勉強するモチベーションを高めています。
トムタ
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2018年は毛穴レスのつや肌になるイプサのファンデーションに決定‼
妻のちかです。
去年のちょうど今頃、エスティーローダーのダブルウェアのファンデーション(下地も)を買ってからなんと1年ももっていて、そろそろなくなりそうなので買い替えを検討しました!
私がファンデーションで重視している点は、
・カバー力
です!
今まで使っていたのはこちら↓
■ファンデーション♯17(楽天だとポンプ付きがあるので便利)
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■下地
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■ルースパウダー(まだかなり残っているので継続して使う)
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化粧直しには、持ち歩き用に別のファンデーションを使ってます。
大体こちら↓
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つまり、特にブランドにこだわっているわけではなく美意識は高い方ではないです。
カバー力があるエスティーローダーで不満があったわけではないのですが、少し厚塗り感あるのと、乾燥が少し気になるのでもし他にもファンデがあればと考えました。
今回のデパ地下コスメ巡りを備忘メモで残しておきます。
ファンデーションを検討にあたっては、デパ地下で試す→しばらく時間を置いて化粧の落ち具合をみる→気に入ったら買うというローテーションです。(つまり1日に1ブランドしか試せない!)
しっかり下地とファンデーションをコスメカウンターのお姉さんに塗っていただいた上で、買わずに失礼するのは強いメンタルが必要ですが、「ちょっと様子を見たいので・・・」と、ひきつった笑顔でなんとか乗り切ってます。
ファンデーションはリキッド派です。(パウダー以外という意味で)
こだわりがあるわけではなく、毛穴などカバー力があるのはリキッドかなぁと感じています。パウダーだと少し粉ふいてしまう。。。
今回最初に試したのは、ポール&ジョーの下地&ファンデーションです。
■ファンデーション
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■下地
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つけた時のふわふわの仕上がりと、なんともロマンチック?な香りと、なにより可愛いパッケージ(え、そこ)で本当に惹かれました!
が、残念ながら私の肌では、毛穴落ちがひどくてすごく目立ってしまうので断念しました。
大人気の下地だけでもーと思ったりしますが、ファンデーションと下地って、同じメーカーの方が良いのでは?と思ってるので見送りました。残念。
続いて試したのは、RKMのファンデーションです。
■ファンデーション
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■下地
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厚塗り感はなく、薄付きでナチュラルなのがすごく良いのですが、カバー力が物足りなかったです。
私の肌の素材感が丸わかりでちょっと、、、笑
塗りたてでもそう思ったので、落ちたらもう目もあてられないことになりそうだったので、見送りました。
ナチュラルなメイクが好きな人にはおすすめです。
続いて試したのは、Diorです!
今回の本命で、新しく出たリキットファンデーションです!
■ファンデーション
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■下地
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24h崩れないなんて、ズボラな私にピッタリ!カバー力ばっちり!!
だったのですが、ちょっとやはり重たいかもしれないです・・・
あと、ファンデーションを専用の筆でつけることをおすすめされて、確かにつけ心地は良いのですが、筆高いし(6千円くらい?)、私は今までスポンジ派だったのになーというのがネックでした。
手かスポンジでつけられるファンデがいいなと。
これだったら、エスティーローダーのままでも良いかもといった印象でした。
今回の本命だったのに、残念。。
続いて試したのは、クリニークです。
うーん、可もなく不可もなく・・・つまり良いのかも?(え
サンプルも頂いたので、翌日と翌々日もつけてみたのですが、なんと小さなニキビがポツポツ発生・・・
クリニークは成分にかなり気を使っている印象があるので、たまたまかもしれないのですが、私の肌にはあってなかったのかな、、ということで見送りすることにしました。
そろそろファンデーション巡りに飽きてきてしまったので、
もうこうなったら、エスティーローダーリピートしようと心に決めて、また別日にデパ地下へ。
買うのは楽天で良いかなと思ってはいるのですが(ポンプ付きが良いので)、改めて色とか下地とか今まで使っていたのでいいのかどうか見てもらいたいなと思ってコスメカウンターを訪れました。
が、エスティーローダーは混んでいたので近くをうろうろしながら他のメーカーを偵察しているフリしてました。
そうしたら近くのイプサのお姉さんに声をかけられ、試してみることにしました
イプサって初めて試したのですが、すごくしっかり肌診断してくれるのですね。
機械で肌の状態とか色とか測って、最終的に似合う色や合うファンデーションを選んでくれました。
結果、イエローの下地と、リキッドファンデ(オークル)が合うということになり、試しました。
確かにイエローの下地塗ると肌が明るくなって、リキッドファンデのフィット感も結構良い◎と思いました!
カバー力も良いのに厚塗り感もなし!
■ファンデーション
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■下地
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そのあとの落ち具合もみたいなと思って2〜3時間くらい様子を見ていましたが、くずれ方も汚くないので、こちらにしました!
他のメーカーよりも若干お値段もお安めだなという感じですが、容量が他より少ない(25ml)のでなくなるのは早いかもです。
すごくお気に入りのファンデーションを見つけられてよかったです。
一度試してみることをおすすめします!!
ちか
読書に目覚めたきっかけ
夫のトムタです。
私が読書に目覚めたきっかけを書きます。
私は学生時代、全く読書をしていませんでした。
私は小中高と体育会の部活をしていたので、「読書=文化系」と決めつけて、自分とは違う世界の活動だと思い込んでいました。
漫画は大好きでしたが、活字を読む習慣がなかったため、大学受験の現代文は相当苦しんだ思い出があります。
そんな私が読書に目覚めたのは、社会人2年目(24歳)です。
漫画を買いに行った本屋でたまたま目に留まったのは、当時ベストセラーの近藤麻理恵さんの著書『人生がときめく片づけの魔法』です。
流行りものは嫌いな性格ですが、なぜかその時は惹きつけられ、久々に本を購入しました。
家に帰ってなんとなく読み始めると、想像以上に内容が面白くて、一気に読み切ってしまったのです。
重要なことは以下の2点で、
①モノを「捨てる」かどうか見極めること
②モノの「定位置」を決めること
というシンプルな内容でしたが、読書後には早く実践してみたくてしょうがない気持ちでウズウズしました。
翌日、本に書かれた通り、6畳の自分の部屋にある全てのモノをチェックし、ときめかないモノを捨ててみると、ゴミ袋30袋分になりました。
今までの人生で感じたことのない解放感を味わいました。
必要のないモノがなくなり、「好きなモノだけに囲まれる生活」がこんなに楽しいと知った瞬間でした。
この本がきっかけで読書にハマりました。
「読書 → 実践」の効果を実感したのが大きかったのだと思います。
そこから今に至るまで読書の習慣は続いています。
「ビブリア」というアプリで記録を取っていますが、今まで300冊ほど読みました。
今まで読んできたジャンルは、「金融・経済」、「不動産」、「健康系」、「テクノロジー」などが多いです。「小説」はあまり読みません。「漫画」は今も大好きです。
今振り返ると、読書をしなかった5年前とは比較にならないほど知識が増え、自分の価値観に自信が持てるようになりました。
お金など将来の不安がなくなったのも、読書によって知識が増え、自分達の取るべき行動が決まったからです。
今後、私が良書だと思った本を紹介していきます。
良書とは、「読者の悩みを解決に導いてくれる本」だと思っているので、私の基準になってしまいますが、多くの方にとって良書になりそうな本を紹介していきます。
『人生がときめく片づけの魔法』は今読み返しても、私にとっては良書です。
片づけをすることで生活の中で自分が何を重視しているのか、価値観がはっきり見えてくると思います。
もしまだ読んだことない方は、是非読んでみて下さい。
トムタ
マネーリテラシーを養うための読書習慣
初めまして。夫のトムタです。
今回の主張は、
『夫婦での読書習慣のススメ』です。
私達夫婦はともに月5~10冊の読書習慣があり、読書の要約・感想を言い合い、本の貸し借りをしています。今まで2人合計して500冊ほど読みました。
まずは、個人で1000冊を目指しています。
<夫婦での読書習慣によって変わったこと>
・将来のお金の不安が軽減した
・人生でやりたいことが明確になってきた
二人とも「金融・経済」の本はよく読みます。
一般的に、人生の悩みのほとんどは「お金・健康・人間関係」と言われており、日本の将来性を鑑みて、お金系を読んで勉強するようになりました。
お金の知識がついてきて、確実に言えることは、
「家族を守るために、マネーリテラシーは必須」
ということです。
お金について学べば学ぶほど、知らないことが多すぎることがわかりました。
株式、国債、保険、不動産、為替、金利、物価など基本的な知識も全く理解していなかったことに気づきました。
高校の経済の授業でやったのかもしれない内容でも、全く覚えていません。
当時は経済なんて興味もなく、イメージもできていませんですから。
今は大人になって、経済・金融・お金に興味を持つようになりました。
でも、仕事で関わらない人は自分から勉強するしかありません。
一番簡単な方法は、本を読むことだと思います。
最初は、池上彰さんなどのわかりやすい内容から始め、だんだんとレベルを上げてきました。二人で一緒にお金の知識を増やしていって、今では基本的なことは理解できるようになったと思っています。
もちろん、FPや保険の窓口などに相談に行くのも、時間を買うという意味でアリだと思いますが、やはり私は自分自身のマネーリテラシーを高めるのが一番だと思います。
知識は一生もの(更新は必要ですが)ですし、投資の世界では「自己責任」が常識です。
そして、ある程度のマネーリテラシーがついた今は、
・お金があったら何がしたいのか
・何にお金を使ったら自分たちは幸せか
・そもそもお金とは何か
など、お金について夫婦で話すことが多くなりました。
お互いのお金の価値観の違いも鮮明になっていくので、積極的に話し合って理解し合うことが重要だと思います。
その一歩として、「夫婦での読書習慣」をオススメします。
トムタ